私が居住している国では6月中旬から学校は夏休みです。
新学期はおそらく(直前にならないとわかりません)9月中旬から。
つまり3か月近くお休みなわけで、在宅で翻訳の仕事をしている身には辛い状況です。
ざっくり言うと、1か月は日本に帰省、1か月~1か月半は居住国のサマーハウス、あと半月はキャンプにいっ
たり、海外旅行したり、自宅近くでのんびりしたりします。旅行中でもパソコンとインターネットがあれば翻訳の仕
事はできますが、子どもや家族以外の人が一緒にいると、ずっと仕事をしているわけにもいきません。
ちなみに、この国ではサマーハウスはかなり一般的で、学校が終わると子どもといっしょに夏休みをそこで過ごす家族も少なくありません。もちろん、会社員はそんなに長く休暇を取れませんから、祖父や祖母に預けて自分は週末に通ったりします。大抵、海沿いにあるため、子どもたちは海で泳ぎ放題です。キャンプに行っても、テントで過ごすのでなく、家財を車にいっぱい詰め込んで、バンガローを借りて、自宅の居間を再現している家族が大勢います。きわめて遊牧民的な発想で興味深いです。
私は日本人ですから、サマーハウスに行ってものんびりしようと思えません。仕事が気になります。とくにそんなに長いこと休んでいたら、翻訳の仕事の打診がこなくなってしまいます。そこで、ここ数年はサマーハウスは1週間と決めて、夫に子どもを任せ、自宅に帰ります。ひとりなので、翻訳の仕事に集中できるし、家事や用事も最低限で済むし、正直、こちらの方が休まります。
今回は翻訳以外のことばかりになってしまいました。
近日中に、今年の夏休み中の仕事プランについて書きたいと思います。
ビジネス・金融、法律・契約書を得意分野としていますが、その他の分野についても、丁寧・的確なリサーチに基づく正確な翻訳を心がけております。マーケティング分野にも対応しています。よろしくお願いいたします。TRADOS、XTM、MemoQ、Smartling、CorwdIn、Phaseを使用するタスクに対応可能です。