前回は休暇の過ごし方について書きました。今回は仕事について書きます。
6月中旬から続く長い休暇。サマーハウス→旅行→自宅→サマーハウスと移動を重ね、現在海外旅行中です。この後日本に3週間ほど帰省して、ようやく休暇が終わります。これだけ移動が続くと、集中して翻訳の仕事をするのは至難の業です。以前はサマーハウスでも空き時間に仕事をしていましたが、周囲が休暇モードなので、中断せざるを得ないことも多く、ストレスがたまりました。そこで今年はスケジュールを見直し、休暇と仕事をきっちり区別することにしました。休暇中はまったく仕事をしないか、早朝のみなど最低限に抑えます。その代わり、1)私だけ休暇を早めに切り上げる、2)休暇中は普段読めない仕事関係の本を読むことにしました。
1)に関しては、今年は10日ほど自宅でひとりで過ごし、仕事をかなりきつめに入れて、文字通り仕事三昧となりました。ただ、ちょっときつめに入れ過ぎたので、リフレッシュする時間があまりとれなかったことを反省しています。座りっぱなしで肩こりはするし、眼も疲れるし、適度に散歩したりリラックスしたりするのは大切だと実感しました。
2)に関しては、ほかの翻訳者さんのブログなどを参考に、役に立ちそうな本をあらかじめ電子書籍リーダーにダウンロードしておき、これまでに4冊ほど読みました。どれも参考になりましたが、特に読み終えたばかりの生産性に関する本はモチベーションアップにつながりました。日本帰省中、早速実践しようと考えています。
ちなみに旅行中の現在は、朝と夜メールをチェックして、早朝2~3時間のみ仕事をしています。仕事をしないのが理想的ではあるものの、旅行後に何本か仕事が入ったため、上記の本を参考にざっとスケジュールを組むと、少しでも前倒しでやっておいたほうがよいという結論に至りました。スケジュール管理が苦手な私にとって、今年の夏の一番の収穫は、本を読む時間が取れたことかもしれません。この調子で日本の帰省も乗り切りたいと思います。
ビジネス・金融、法律・契約書を得意分野としていますが、その他の分野についても、丁寧・的確なリサーチに基づく正確な翻訳を心がけております。マーケティング分野にも対応しています。よろしくお願いいたします。TRADOS、XTM、MemoQ、Smartling、CorwdIn、Phaseを使用するタスクに対応可能です。