業務効率を改善する翻訳ツールの使い方

自己学習型の日本語校正機能がついた自動翻訳ツール「トランスゲート」は、使えば使うほどユーザーごとの翻訳データが蓄積され、より精度が高い翻訳結果が自動的に反映されるダッシュボードです。自動翻訳したあとのポストエディットの内容もその場で翻訳メモリに保存でき次回以降にいかされるので、これまで多くの時間を要していた英語⇔日本語の翻訳作業を大幅に効率化します。プロの翻訳者はもちろんのこと、日々、英語の書類と向き合うことの多い企業担当者や海外駐在中のビジネスパーソンなど幅広い業界の方々にご利用いただけます。   自動翻訳ツールトランスゲートの使い方   【目次】 準備段階 実際に自動翻訳をしてみる 対訳画面でポストエディットや校正をおこなう 翻訳作業の保存と再開 翻訳済み原稿のファイル出力 対訳画面からプロの翻訳者に翻訳を依頼     1.準備段階 まずはTRANSMARTの会員ページにログインしてから、メニューの「トランスゲート」をクリックすると自動翻訳画面に遷移します。すぐに翻訳したいファイルをアップすることもできますが、初めてトランスゲートをご利用の方で既にお使いの英語⇔日本語の翻訳メモリや用語集をお持ちの方は、自動翻訳にかける前の準備段階としてあらかじめ翻訳メモリや用語集をインポートしていただくと、より便利に自動翻訳ツール「トランスゲート」をご利用いただけます。インポートするには「用語集」「翻訳メモリ」のタブを開き、ページ左上の「一括処理」ボタンをクリックすると一括インポートのメニューが表示されます(以下の写真参照)。なお、一括インポートできるファイル形式はそれぞれ、用語集がCSV形式またはTBX形式、翻訳メモリがCSV形式またはTMX形式に対応しています。       2.実際に自動翻訳をしてみる まずは、「ファイルをアップロード」ボタンをクリックして、自動翻訳したいファイル(現時点での対応ファイル形式は.docx .xlsx .pptxで順次対応ファイルを拡大予定です。)を選択してください。すぐにファイルが読み込まれ「原文」タブにアップロードしたファイルのプレビューが表示されます。ページ右側にあるオレンジ色の「翻訳開始」ボタンをおすと今回の自動翻訳に用いる用語集・翻訳メモリの分類(金融、医療など専門用語ごとやA社、B社といった社内用語ごとに自由に分類できます)を選択できますので、用語集や翻訳メモリを登録済みの方はここで該当する分類を選択して、「翻訳する」ボタンを押すと、自動翻訳結果を反映する際に、この登録済み翻訳データが優先的に参照されます。       3.対訳画面でポストエディットや校正をおこなう 翻訳したいファイルを読み込むと対訳画面に英語と日本語が並列に表記されますので、ここでポストエディットや細かい修正、校正などを行えます。自動翻訳された訳文を直接手入力で修正することはもちろん、用語集に登録されている用語は青くハイライトされるので、そのハイライト部分をクリックするとユーザーごとに登録している用語集と機械翻訳による用語が表示されますので、どちらかを選択することも簡単にできます。また日本語としておかしな表現や言葉のゆれがある表現などは赤くハイライトされ校正の候補も表示されます。 訳文を確認してEnterキーを押すか「マーク」をクリックするとその文章の翻訳は確定ということで対訳画面中央のピンクのラインが青に変わります。修正した訳文を翻訳メモリに新たに登録したい場合は、「メモリ」をクリックすると自動的に翻訳メモリに追加され、次回から同じ表現が出てきた場合に、翻訳メモリと一致している訳文を表示します。なお、翻訳メモリは100%完全一致している訳文はもちろんのこと、例えば80%くらいの一致でも一致しているパーセントを表示したうえでどの部分が翻訳メモリと一致していてどこが違うかわかる状態で表示されるので、数字や固有名詞だけ修正すれば過去の訳文を使える場合は、そのまま流用できます。 また用語集に追加登録したい単語があった場合も、その単語をドラッグすると「用語集に追加」というアイコンが表示されるのでワンクリックで簡単に追加できます。同様に単語をドラッグすることで検索・置換も可能なので、ある表現を一括で置換したい場合も短時間で修正できます。 なお、自動翻訳ツールのトランスゲートは、1つの画面上で翻訳から校正、ファイル出力まで完結できることを考慮していますが、たとえば訳文のなかにある内容を外部のGoogleやWikipediaで調べたいという場合には、その部分をドラッグしていただくと「G」マークや「W」マークが表示されるのでこちらもワンクリックで外部のページが表示されます。       4.翻訳作業の保存と再開 対訳画面で翻訳を確定すると(中央のラインが青に変わると)内容が自動保存されます。またページ上部にある「進捗を保存する」ボタンをおしても同様にそこまでの翻訳・校正内容を保存することができます。大量の翻訳をする場合、休憩をはさんだり、外出したりすることもあるかと思いますが、そのままページを閉じたとしても次回ログインしたときに「保存済みファイル」一覧に表示されているファイル名を選択して「翻訳再開」をクリックすると前回の翻訳作業を終えた場所から、翻訳・校正作業を再開できます。       5.翻訳済み原稿のファイル出力 対訳画面ですべての文章の翻訳や校正、ポストエディットを終えたら、「出力確認」タブで翻訳し終えた内容をプレビューできます。この際、もとのファイル形式のレイアウトを可能な限り忠実に再現していますので、例えば最初にアップロードしたファイルが日本語のパワーポイント資料であれば、グラフや写真、図形はもとの状態のままで、英語に翻訳されたパワーポイントが出力可能なので、これまでのように、テキスト部分を翻訳して、それを該当箇所にのせかえてという手間のかかる作業や原文にあったリンクを翻訳後に貼りなおすなどの作業が不要になり納品までの時間を大幅に短縮できます。(日本語と英語の長さが違うことで多少のレイアウト調整、フォントサイズ調整は必要になる場合があります。)       6.対訳画面からプロの翻訳者に翻訳を依頼 「トランスゲート」をご利用いただくユーザーのうち、翻訳者ではなくこれまでプロに翻訳を依頼していた企業担当者やビジネスパーソンはトランスゲートの対訳画面から翻訳を依頼したい部分だけを選択して、クラウド翻訳サービス「TRANSMART」の翻訳者への発注が可能になります。これまでプロに翻訳を依頼していた企業担当者やビジネスパーソンの方々は、予算や納期、希望する翻訳レベルに応じて機械翻訳ツール「トランスゲート」で自動翻訳をして社内でポストエディットをしたり、重要な部分だけはクラウド翻訳サービス「TRANSMART」経由で専門翻訳のプロに依頼するなど、翻訳サービスの選択が柔軟にできるようになります。また、翻訳者やポストエディットを得意とする方もトランスゲートでより多くの仕事の受注機会を得ることにつながります。   ※クラウド翻訳サービス「TRANSMART」を利用した場合の翻訳料金、翻訳依頼から納品までの所要時間や利用方法などは、発注から納品までの流れも併せてご参照ください。   一般ユーザー向け機能詳細へ プロの翻訳者向け機能詳細へ

多くの案件を受注するにはどうすればいいですか?

クラウド翻訳サービス「トランスマート」に登録している翻訳者であれば、発注者側の期待するレベルの実力を備えていることが重要なのは言うまでもありません。それを前提とした場合、自分の文体が発注者の好みに合うかどうか、適切な連絡がとれているか、そもそも発注者に注目してもらえるプロフィールになっているかなども無視できない要素です。 なお、トランスマート登録翻訳者は、発注者ごとの用語集や翻訳メモリも登録できる翻訳支援ツール「トランスゲート」もご利用いただけます。   既に取引実績のある発注者相手の場合 トランスマートでは発注者に関する情報もできるだけ開示するように努めています。発注者の好みを調べ、それに適した翻訳結果を納品できれば、次の作業で指名を受ける可能性は高まります。また、公募案件が発生した場合は、条件を満たした全翻訳者に通知メールが送られますので依頼内容を確認し次第、できるだけ早めに応募することで発注者に選択されやすくなります。これは先着順で決まるということではありませんが、複数の翻訳者から応募があった場合、発注者は翻訳者情報をみながら比較することができ、翻訳者を確定した段階で公募は締め切られる仕組みになっています。   新規取引先を増やしていきたい場合 <プロフィールを充実させる>  多くの発注者は会員登録後にまずは翻訳者を検索する傾向にあります。その際、翻訳を依頼したい分野や専門用語をキーワードにして検索しますので、特にコメント欄では自分が選択した得意分野の中でも、さらに専門知識をアピールしたい領域について説明するなど発注者が翻訳案件を発注しやすい環境を整えておくと「お気に入り翻訳者」登録をされたり指名発注されるチャンスが広がります。例えば論文翻訳が得意な方は「論文」だけではなく、どの分野なのか専攻や翻訳経験がある詳細分野まで記載すると検索にヒットしやすくなります。  逆にせっかく得意とする内容の翻訳案件を依頼しようと考えている発注者がいても、翻訳者プロフィール欄に何も記載がないと発注者側の立場からするとその分野の専門翻訳者がいないから発注を見合わせることにもつながり、せっかくの翻訳案件の受注機会をのがすことになりますので積極的に情報を発信するようにしましょう。プロフィールは、いつでも自由に変更できます。ただし、ウソはいけません。   また、アイコン画像は必須ではありませんが、アイコン画像の有無で発注者側にあたえる印象は大きく異なります。必ずしもご自身の顔写真でなくても相手に覚えてもらいやすいアイコン画像を登録しておくことをおすすめします。   <スコアリングの追求> トランスマートでは翻訳者に対してスコアリング方式を採用しております。あらゆる指標でスコアリングされることになり、多くの実績をつんでいただいた翻訳者は必然的にスコアが高くなる傾向があります。しかしながら、ランクアップテストの合格や、TOEICや英検等のスキル情報を高めることも重要です。また、トランスマートへのログイン実績などのログ情報もスコアリングに影響を及ぼします。   <トライアル翻訳への積極的な参加> 発注者側の状況によっては、今後継続的な発注が見込める場合には、予めテスト的に、オーディションで翻訳者を選定することができるようにしています。このオーディション機能を発注者が使うと、翻訳者側にはトライアル案件として表示されることになり、このトライアル案件については、報酬は無料となります。あくまで発注者に対して翻訳スキルやスピードや品質を信頼してもらうというアピールプロセスとなります。積極的にトライアル翻訳へ参加してみることをオススメしています。   その他、翻訳者からのよくある質問のページもご参照ください。

案件に対して応募することができないのですが?

クラウド翻訳サービスの「トランスマート」では、登録テストに合格することだけでなく、プロフィールの完成度を100%にしないと仕事に応募することはできません。発注者側からは翻訳者皆さんの個人情報は一切みることができません。あくまで翻訳者としてのプロフィール情報だけです。従って、翻訳者として、自らのプロフィール(発注者側へアピールする意味合いも含めて)はきっちりした状態になってからでなければ仕事に応募することができないようにしております。   登録テストに合格していない方 トランスマートに会員登録したばかりの翻訳者のかたは、まず登録テストを受けて合格してください。難しいテストですが何度でも挑戦することができます。採点結果は、即時開示されますが、不合格の場合1時間経過しないと再受験できません。登録テストに合格して、プロフィールも完成度が100%になっていれば登録したその日からでも公募案件に応募できます。   プロフィール完成度が100%でない方 登録テストに合格していてもプロフィール完成度が100%でないと案件に応募できませんのでプロフィール編集画面からプロフィールを完成させてください。「ログイン情報」「翻訳者情報」「スキル情報」を完成させることで、仕事に応募することができます。発注者側から見える情報については丁寧に書いておくことをオススメいたします。   その他、翻訳者からのよくある質問のページもご参照ください。 翻訳者の業務効率を大幅に改善する翻訳支援ツール「トランスゲート」はこちら。    

ログインしていなければいけない時間帯はありますか?

クラウド翻訳サービス「トランスマート」運営事務局が、翻訳メンバーに対し強制的に作業を割り当てることはありません。   いつ、どの作業を受注するかは、すべて翻訳メンバーに任されています。翻訳メンバーは、自分に都合のいい時間に、自分に都合のいい分量の作業を受注できます。平日の日中は別の仕事を持ち、特定の曜日の夜間や休日にだけ翻訳を受注すること ができます。   但し、プロフィール情報で何曜日・どのくらいの時間帯が作業ができるという目処を指定でき、それを発注者が参照できるようになっております。絶対という意味ではありませんが、発注者側としてはそれを参考にしてお仕事をオファーする可能性もありますので、無理のない範囲で作業時間帯の目処を設定しておくことをオススメいたします。   また、年末年始やお盆休みなど翻訳会社が休みになる時期にもお仕事可能な方は、そうした情報もプロフィール欄に記載しておくことで、受注につながることもあります。   その他、翻訳者からのよくある質問のページもご参照ください。 翻訳者の業務効率を大幅に改善する翻訳支援ツール「トランスゲート」はこちら。

トランスマートからどんな翻訳オーダーがありますか

クラウド翻訳サービス「トランスマート」に登録していただいた翻訳者の方には以下の2種類の翻訳依頼があります。   1.翻訳者と発注者を結ぶマッチングサービス ・クラウド翻訳サービス「トランスマート」のプラットフォーム上から発注者の翻訳依頼案件をご案内します。 ・報酬は納品(発注者が承認)した月末で集計され、翌々月20日に指定口座に振り込まれます。 ・銀行振込手数料金は、翻訳者負担となります。   2.トランスマート運営事務局が直接依頼 ・トランスマート運営事務局が独自に抱えている翻訳案件を得意分野にあわせて依頼させていただきます。 ・報酬は検収完了日の月末で集計され、翌月20日に指定口座に振り込まれます(検収完了日は原則提出期限から30日とします)。 ・銀行振込手数料金は、翻訳者負担となります。   翻訳者登録をして、「登録テスト」に合格した方は、本日からでも翻訳案件を受注可能です。クラウド翻訳サービス「トランスマート」でぜひ翻訳者としてご活躍ください。なお、トランスマートでは、翻訳者の業務効率を大幅に改善する翻訳支援ツール「トランスゲート」を提供していますので、そちらもご活用ください。   その他、翻訳者からのよくある質問のページもご参照ください。

お客様とのやり取りはどのようにしますか?

クラウド翻訳サービス「トランスマート」では、翻訳者と発注者とのやり取りは会員ページ内のメッセージ機能を通してできます。   会員ページ上部の「メッセージBOX」からまたは、各案件詳細ページの「メッセージBOXを開く」からメッセージの送信・確認ができます。なお、メールアドレスや電話番号など個人の連絡先を交換して、当サイトを介さず連絡することは利用規約で禁止されていますのでご遠慮ください。   その他、翻訳者からのよくある質問のページもご参照ください。 翻訳者の業務効率を大幅に改善する翻訳支援ツール「トランスゲート」はこちら。

翻訳者のアサインにどのくらい時間がかかりますか?

ククラウド翻訳サービス「トランスマート」で公募発注を行った場合、以下の時間にて公募時間が設定されます。(公募発注とは、翻訳者を指名せずに発注することです。)  1)公募時間について  ■英語に関する翻訳  英日/日英案件の場合最短30分、最大2時間で公募時間が設定されます。  ※90分翻訳オプションを選択している場合は、発注から30分で翻訳者が決定されます。    ■中国語(簡体字・繁体字)、韓国語に関する翻訳  中日/日中や韓日/日中などの他言語案件の場合、公募期間は次のようになります。  公募発注を行う時間  公募時間  10:01~16:00  発注から2時間  16:01~24:00  翌日正午まで  0:01~10:00  当日正午まで  2)公募や指名に関する注意事項 (対象:全言語)  *公募時間内に応募してきた翻訳者の中から、発注者が指名によって選択することによって応募を締め切ることができます。 *応募時間内に誰からも応募がなかった場合は、自動的に発注キャンセルとなり料金は発生しません。 <翻訳者が決まらない場合> *発注する時間帯を変えてみることや、納期を遅くしたりといった翻訳者にとって魅力的な業務にみえる条件にしてから再度発注をすることをお勧めいたします。 <指名しても決まらない場合>  *特定の翻訳者を指名発注する場合、指名する人数を増やしてみることで翻訳者が決まりやすくなります。最初の発注で翻訳者がマッチングされなかった場合は、指名する翻訳者の数を増やしてみることもご検討ください。    なお、原稿の分量が非常に大きい場合、ファイルの取扱いが難しい、または極めて専門性の高い文書の場合、一度トランスマート事務局へご相談ください。お客様の希望納期やご予算に合わせたプランを提示させていただきます。  

受注前に翻訳内容の確認はできますか?

クラウド翻訳サービス「トランスマート」では、翻訳者は受注する前段階で、必ず発注内容を確認することができますし、発注内容を事前に確認することは翻訳者としての義務に該当します。応募前に内容を確認し、自分の実力や専門知識で処理できるかどうかを判断してから、応募の意思を示してください。   翻訳案件受注の流れ 1.翻訳者が発注内容を確認する(言語、ボリューム、納期、翻訳内容) 2.翻訳者が応募をする 3.発注者と翻訳者間でマッチングが成立し、正式に翻訳業務受注する。 というプロセスで翻訳者がお仕事を受注することになります。   ※翻訳者は、翻訳者情報(プロフィール内にある取引するための個人情報)を更新する際に、あわせて機密保持契約にサインアップいただくようにしています。結果的に応募しない、応募しても受注できない、といった場合にも翻訳者の皆様には、機密保持義務が帰属されておりますので、その点については厳重に注意してください。   翻訳案件応募時の注意点 翻訳者の方は応募前に案件内容を確認し、自分の実力や専門知識で処理できるかどうかを判断してから、応募の意思を示してください。実力不足から低い評価を受ければ、スコアリングポイントが減点されることにつながりますし、トラブルのもとになります。また、無理して受注したために納品期日までに翻訳が完了せず、納期遅延を生じてしまった場合には、自分の登録情報に納期遅延マークが残されてしまいます。作業内容を十分に検討し、納期、難易度、単価などの条件を考慮した上で応募するかどうかを決定してください。 なお、トランスマートでは、翻訳者の業務効率を大幅に改善する翻訳支援ツール「トランスゲート」を提供していますので、ぜひご活用ください。   その他、翻訳者からのよくある質問のページもご参照ください。

翻訳案件に応募後の取消しはできますか?

クラウド翻訳サービス「トランスマート」では翻訳者が応募した案件が応募期間中であり、その時点で翻訳者の方に受注が確定していない場合には、応募した案件の詳細画面から応募取り消しができます。応募をしたものの、その後、都合がつかなくなってしまった場合などは、できるだけ早めに応募取消しをしてください。 その際には、該当案件の発注者に対してメッセージボックスから取消をした旨のメッセージを残しておくなどしておくと、その後の心象が良いのではないでしょうか。   翻訳者の業務効率を大幅に改善する翻訳支援ツール「トランスゲート」はこちら。

納期に遅れそうですがどうすればいいですか?

何よりも大問題です。   どうしても納期を守れないと判断した場合は、メッセージボックスから翻訳依頼者へお詫びと納品見込み時間を連絡すると同時に、できるだけ早くトランスマート運営事務局まで連絡してください。   クラウド翻訳サービス「トランスマート」では、理由に関係なく、納期遅延に対しては大きなペナルティを課す運営方針をとっております。自ら翻訳依頼者の指定納期を確認して応募したのですから、期日どおりに翻訳結果をアップロードできない場合は、翻訳料金が減額されたり、支払われなくなります。スコアリングにも大きく影響を及ぼしますし、納期遅延が6ヶ月間に3回あると、翻訳者登録を抹消することもあります。   スコアリングを挽回することは可能ではありますが、納期遅延による信頼の低下を取り戻すことはかなり困難といえるでしょう。納期遅延がないように、自分のスケジュールと実力を十分に考慮した上で応募することが肝心です。内容や納期を確認しないままやみくもに応募し、受注が確定した後になって納期の調整やキャンセル依頼をすることがないよう節度のある応募をお願いします。   なお、トランスマートでは翻訳者の業務効率を大幅に改善できる、翻訳支援ツール「トランスゲート」も提供していますので、ご活用ください。   その他、翻訳者からのよくある質問のページもご参照ください。

発注があったら絶対に応募しなければダメですか?

クラウド翻訳サービス「トランスマート」では、翻訳者が発注内容を確認し、自らの意志で応募し、その後、発注者の意志によりアサインされるというプロセスを踏むことで発注者と翻訳者がマッチングされることになります。従って、トランスマート運営事務局が、翻訳者の意思に関係なく、マッチングを強要することはありません。翻訳者自信の意志がなければ、お仕事がマッチング・アサインされることはありません。   但し、発注内容(ボリューム、言語、納期、報酬等)を確認した上で、自らの意志で応募し、担当翻訳者としてアサインされた場合には、その業務は報酬を得るプロの翻訳者として責任もって納品するようにしてください。公募通知をうけても発注内容を確認せず応募し、受注が決まったあとになってキャンセルの申し出や納期引き延ばし交渉を行うことは絶対にないようお願いします。そうした行為は当該翻訳者のみならずトランスマート全体の信用を失墜させることになりかねません。また、何よりも発注者の手間を増やし貴重な時間を奪うことになりますので、繰り返しになりますが応募・納品は責任をもって行ってください。   その他、翻訳者からのよくある質問のページもご参照ください。 翻訳者の業務効率を大幅に改善する翻訳支援ツール「トランスゲート」はこちら。

トランスマート運営事務局からの発注の検収要件はどのようになりますか?

トランスマート株式会社(以下、トランスマート)の社員が直接依頼した翻訳案件に関して以下の検収要件を定めるものとします。   ・翻訳者は成果物を指定期日までに納入し、トランスマートは速やかに成果物の検収を実施する。 ・検収に要する時間は提出期限から原則として30日とする。 ・検収作業により成果物が基準の品質に適合している場合には検収修了証を交付し、検収が完了したものとする。 ・品質の基準とは誤訳や訳抜け、スペルミスや変換ミスそして誤字脱字がないことを基準とする。 ・検収期間終了の日までにトランスマートから翻訳者に対し、不適切部分の通知がなかった場合には、検収修了書が交付されなくても、同日に検収に合格したものとみなす。 ・検収により成果物が品質基準に適合していない場合には、トランスマートは不適合部分を通知し、翻訳者の費用負担にて、その修正をもとめる事ができる。   翻訳者の業務効率を大幅に改善する翻訳支援ツール「トランスゲート」はこちら。

翻訳者⇔発注者で、電話番号/メールアドレス等交換できますか?

トランスマート上での連絡先交換は固く禁じております。また、これに限らず、重複登録他禁止事項は利用規約第7条をご参照ください。   第7条  禁止事項 本サービスの利用者が、以下に定める行為を行うことを禁止します。 (1) 弊社、他の利用者若しくは第三者の著作権、商標権等の知的財産権を侵害する行為、又は侵害するおそれのある行為。 (2) 特定個人の氏名・住所・電話番号・メールアドレスなど第三者が見て個人を特定できる情報を第三者に提供する行為。 (3) 一人の利用者が複数のメールアドレス等を登録して重複して会員登録を行う行為。 (4) 会員資格を停止ないし無効にされた会員に代わり会員登録をする行為。 (5) 他の利用者若しくは第三者を差別もしくは誹謗中傷し、又は他者の名誉若しくは信用を毀損する行為。 (6) アクセス可能な本サービス又は他者の情報を改ざん、消去する行為。 (7) 弊社又は他者になりすます行為(詐称するためにメールヘッダ等の部分に細工を行う行為を含みます。)。 (8) 有害なコンピュータプログラム等を送信し、又は他者が受信可能な状態におく行為。 (9) 他者に対し、無断で、広告・宣伝・勧誘等の電子メール又はメッセージ(以下「電子メール等」といいます。)若しくは嫌悪感を抱く電子メール等そのおそれのある電子メール等を含みます。)を送信する行為。他者の電子メール等の受信を妨害する行為。連鎖的な電子メール等の転送を依頼する行為及び当該依頼に応じて転送する行為。 (10) 他者の設備若しくは本サービス用設備(弊社が本サービスを提供するために用意する通信設備、電子計算機、その他の機器及びソフトウェアを言い、以下同様とします。)に無権限でアクセスし、又はポートスキャン、DOS攻撃若しくは大量のメール送信等により、その利用若しくは運営に支障を与える行為、又は支障を与えるおそれのある行為。 (11) サーバ等のアクセス制御機能を解除又は回避するための情報、機器、ソフトウェア等を流通させる行為。 (12) 本人の同意を得ることなく、又は詐欺的な手段(いわゆるフィッシング及びこれに類する手段を含みます。)により他者の会員登録情報を取得する行為。 (13) 弊社が事前に書面をもって承認した場合を除く、本サービスに基づく翻訳依頼以外を目的とした本サービスを使用した営業活動、本サービスに基づく翻訳依頼以外の営利活動を目的とした本サービスの利用、又はその準備を目的とした本サービスの利用 。 (14) 法令に基づき監督官庁等への届出、許認可の取得等の手続きが義務づけられている場合に、当該手続きを履行せずに本サービスを利用する行為。その他当該法令に違反する、又は違反するおそれのある行為。 (15) 本サービスの運営を妨害する行為。他の利用者又は第三者が主導する情報の交換又は共有を妨害する行為。信用の毀損又は財産権の侵害等のように弊社、利用者又は他者に不利益を与える行為。 (16) 長時間の架電、同様の問い合わせの繰り返しを過度に行い、又は義務や理由のないことを強要し、弊社の業務に著しく支障を来たす行為。 (17) 上記各号の他、法令、又は本利用規約に違反する行為。公序良俗に違反する行為(暴力を助長し、誘発するおそれのある情報又は残虐な映像を送信又は表示する行為や心中の仲間を募る行為等を含みます。)。その他迷惑行為。 (18) 上記各号のいずれかに該当する行為(当該行為を他者が行っている場合を含みます。)を助長する目的で他のサイトにリンクを張る行為。 (19) その他弊社が利用者として不適当と判断した行為。   英語翻訳の依頼・外注をお考えの方へ