初めて翻訳を発注する際のポイントはありますか?

クラウド翻訳の「トランスマート」は、簡単な操作で直接プロの翻訳者を選定し翻訳作業を発注することをネットで実現できます。発注経験のない方でも、画面の案内に従って操作するだけで、見積書のダウンロード、発注、納品されたファイルのダウンロードを行うことができます。また、厳選されたプロの翻訳者をトランスマートのスコアリングにより選定、指名などすることで、通常の翻訳会社に依頼するよりも低価格で高品質な翻訳を短納期で受け取ることができます。このページでは翻訳料金の相場や発注時の注意点などもまとめていますので、翻訳を発注する際の参考にしてください。
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翻訳会社に依頼した場合の料金相場


まず、一般的な翻訳会社に発注した場合の翻訳料金の「相場」は次の通りです。翻訳原稿の内容の難易度、分野、分量、納期、各翻訳会社の品質基準によって異なります。日本翻訳連盟が公表している翻訳料金(クライアント企業の翻訳発注価格)の目安によると、金融分野の翻訳の場合、英訳で30円、和訳は25円、医学・薬学分野の翻訳は英訳で35円、和訳は30円が発注価格の相場とされています。

翻訳分野
英文和訳
和文英訳
特許明細書 26円 30円
コンピューターマニュアル 28円 20円
一般科学・工業技術 28円 21円
金融 30円 28円
経営管理・財務・契約書 30円 25円
医学・医療・薬学 35円 30円

 
より詳しい翻訳料金の価格帯の目安などについては、「英語の翻訳料金相場」のページもご覧ください。
 


トランスマートで発注する際の翻訳料金


クラウド翻訳「トランスマート」の翻訳料金は、以下の基本単価×文字数・ワード数で算出されます。翻訳分野ごとに料金がかわることはございませんので、プランを選択していただくとどのような内容でも同一単価で発注いただけます。実際にご利用いただいている方の平均的な発注金額については、「リニューアル後1年間の翻訳依頼実績データ」のページもご参照ください。

 

料金プラン
英文和訳
和文英訳
パーソナルプラン 8円 6円
ビジネスプラン 15円 10円

 

すでに翻訳する原稿をお持ちの方は、ファイルをアップロードするだけでいつでも簡単に無料で見積金額を確認できます。詳しいオンライン見積り方法はこちらのページもご参照ください。

 


発注後の納期の目安


翻訳を発注いただく際に希望納期を設定していただけます。最短90分で納品可能ですが、分量や難易度により、納期までの時間が極端に短い場合は翻訳者からの応募が期待できない可能性がございます。一般的にフルタイムで作業する在宅の翻訳者の作業量は以下の通りですのでご参考にしていただき、余裕をもった納期設定をしていただけましたら、より多くの翻訳者からの応募・早期マッチングが期待できます。翻訳を発注してから翻訳者の確定・納品までの所要時間については「発注から納品までの流れ」のページもご参照ください。

 

  • 英日翻訳:2,000ワード/日
  • 日英翻訳:4,000文字/日

 


初めて翻訳発注する前に確認したい3つの注意点


  • 誤字脱字がないか再確認

  • 翻訳者に発注するまえに、原稿の内容を再度確認してください。誤字脱字が多い原稿は納品されてくる翻訳原稿の品質に影響します。その他にも、1文が長すぎる文章や抽象的でわかりにくい文章など、原文の内容によって納品物の質が大きく変わってくるのでご注意ください。
     

  • 翻訳以外の業務を依頼しない

  • 翻訳者には翻訳以外の業務を依頼しないようにしましょう。レイアウト調整や要約などは翻訳者の本来の業務とは異なるので、ご自身で行うか別途クラウドワーカーにお願いするようにしてください。
     

  • 文体、用途、緊急性などは事前に指定する

  • 「ですます調」か「である調」かという文体や、翻訳文の用途・緊急性、意訳でもよいのか多少不自然でも原文に忠実に訳してほしいのかなど、事前に指定しておくことで結果的に最小の時間で良い納品物を手に入れられます。予め要望がなく、納品後に初めて指示をだして全部修正させることなどは、時間のロスだけではなく翻訳者との関係性を崩しかねないので要注意です。

 

 

トランスマートでは初めてクラウドで翻訳を発注するかたでも、簡単に発注できるようなサービスを心掛けていますが、もしご不明な点やご質問がございましたら発注前の翻訳会社選びの段階でもお気軽にお電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください。